日本から遠く離れた地域に住む
子供たちに笑顔を届ける

支援先について

皆様からお預かりした寄付金は、開発途上国の子どもたちの学校給食になっています。支援国では、学校給食を届ける仕組みと実績を持つ団体と協力して支援を行っています。

支援先地域

TFTでは、東アフリカに位置するウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、フィリピンの6か国(下図)で、学校給食プログラムと菜園・農業生産性向上プログラムの支援を行っています。学校給食プログラムの支援地域の選定にあたっては、以下の三点を基準とし、評価し選択しています。

TFT支援国マップ

・極度の貧困や栄養不良が深刻な問題となっていること
・政情が安定していること
・給食事業の管理・報告体制が整備されていること

ウガンダ

ウガンダ共和国

ウガンダは、1980年代後半から世界銀行やIMFからの支援を得た結果、サハラ以南アフリカの中で最も経済成長率の高い国の一つへ成長しています。学校の敷地や地域の共有スペースに菜園を設置し、生徒や地元住民へのトレーニングを実施しています。


エチオピア

エチオピア連邦民主共和国

エチオピアは、およそ3,000年以上の歴史を持つアフリカで最も古い独立国であり、世界で最も貧しい国の1つに数えられています。首都アディスアベバ近郊􏰀の小学校で、約1,000人の子どもを対象に給食プログラムを支援しています。またエチオピアの複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。


ケニア

ケニア共和国

ケニアは東アフリカ諸国への物流や人の移動の玄関口でもあります。コーヒーや生花栽培など、農業が主要な産業です。天水に依存する農家が多く、旱魃などの際には深刻な影響を受けてしまいます。世界で2番目に大きい淡水湖ビクトリア湖に浮かぶムファンガノ島とルシンガ島の幼稚園と小学校で、2011年秋から給食を提供し、ケニア国内の複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。


タンザニア

タンザニア連合共和国

アフリカでも有数の大自然に恵まれ、豊富な観光資源を誇るタンザニアは、近年は経済的にも成長を続けています。一方で、農村部における貧困率は依然として高いままです。ザンジバル諸島の特に貧困家庭が多い2つの地域の小学校9校で学校給食を支援し、タンザニア本土では学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。


ルワンダ

ルワンダ共和国

ルワンダは、「千の丘の国」と呼ばれる自然豊かな内陸国です。南西部ニュングエ国立公園内に隣接するバンダ村で、幼稚園3園と小・中学校2校で、およそ2,300人の生徒に給食を支援しています。またルワンダの複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。


フィリピン

フィリピン共和国

フィリピンは、7,109の島々から成る東南アジアの島国であり、ASEAN唯一のキリスト教国です。首都マニラから約130kmから離れたバライバイ地域のピナツボ山噴火被災者再定住区の小学校で、2014年6月から学校給食プログラムを支援しています。


Fabricは「学生団体 TABLE FOR TWO University Association」にも所属しています。

「学生団体 TABLE FOR TWO University Association (TFT-UA)」はTFTの理念に賛同して学生が自ら立ち上げた学生団体です。北は北海道から南は沖縄まで全国約120の大学で協力して運営しています。

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